終了 架け橋 きこえなかった3.11

東日本大震災で被災した耳の不自由な人たちの状況を、同じろう者の今村彩子監督が現地取材したTVドキュメンタリーの劇場版。

あまり知られていないろう者ならではの苦難の日々を、1年にわたって取材を敢行した。
津波警報が聞こえなかった菊地さん夫婦は、近所の人に教えてもらってようやく避難できた。
理髪店を営む斎さん夫妻も放送が聞こえなかったため避難を知らなかったという。
命を守るための情報の格差に疑問を投げかける。
※ろう者・・・耳が聞こえない人のこと。

架け橋 きこえなかった3.11

命にかかわる情報に
格差があってはならない。

料金

当日一般
1,500円 (現金のみ、当日受付にてご購入ください。)
シアターSPEC メンバーズ
1,300円(現金のみ、当日受付にてシアターSPECメンバーズカードをご提示の上、ご購入ください。)
小人(小学生以下)
800円(現金のみ、当日受付にてご購入ください。)

解説

「珈琲とエンピツ」の今村彩子監督が、東日本大震災直後の被災地で出会ったろう者の人々から「津波の警報が聞こえなかった」という話を聞いたことをきっかけに、耳の聞こえない人が震災をどのように知り、避難したのかという知られざる事実を取材したドキュメンタリー。
震災直後の2011年3月から12月にかけて4回にわたり被災地を訪れて製作された「架け橋」シリーズ4作品「東日本大震災 宮城の被災ろう者は今」「東日本大震災 一ヶ月の被災ろう者」「地域の絆」「前へ進む力」を1本にまとめた劇場公開版。

架け橋 きこえなかった3.11 公式サイト

概要

タイトル
架け橋 きこえなかった3.11
上映時間
74分
クレジット
監督・編集:今村 彩子
撮影:今村 彩子・7fish・渡辺 佳宏・古川 元・柳 喜代子
語り:小島 一宏
音響:新美 滝秀
録音:所 維織
音響効果:伊藤 琢磨
MAミキサー:澤田 弘基
MAマネジメント:関 純一
監修:堀 雅司
題字:大野 紫光
デザイン:asa.design
写真:松本 幸治
機材提供:グラスバレー株式会社
制作・著作:目で聴くテレビ
配給:「架け橋」上映実行委員会 阿久津 真美・鎌田 英嗣

架け橋 きこえなかった3.11

この作品の上映は終了しました。